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市立大学?府立大学の学生代表インタビュー

 万博プロジェクトは現在、両大学あわせて3名の学生が代表を努めています。初代リーダーとなる3人に今後の展望などを話してもらいました。

沙巴体育平台代表

大学院工学研究科 清水克哉さん(D3)

 190701-1.JPG前回日本で開催された国際博覧会「愛知万博」へは行ったものの、「万博」というものは少し遠い存在のような気がしていたという清水さん。さまざまなことに挑戦することが好きで、教員から声をかけられたことをきっかけに参加を決意。大学院で材料化学の研究を行っているだけでなく、システム発想型物質科学リーダー養成学位プログラムにも参加しており、多忙な生活を送っている中、学部生時代のイベント企画や運営の経験を生かせるのではないかと思い、市立大学側のリーダーに買って出ました。「やるからには精一杯頑張りたい」という責任感の強さと、一人ひとりの意見にしっかり耳を傾ける傾聴力で組織のまとめ役としてチームを牽引。「より多角的な視点で案出しができるよう、他分野の研究をしている人にも参加してもらいたい」と語ります。

大阪府立大学代表

現代システム科学域 森本優子さん(B4)

(左から)森本さん、佐々木さん
(左から)森本さん、佐々木さん

 「皆で大きいことを成し遂げたい」と語る森本さんはイベントなどの楽しいことが大好きで、以前から万博にも興味があったことから今回のプロジェクトに参加。ダンスサークルで鍛えた協調性や1年間のイギリス留学で培ったコミュニケーション力で府立大学側のリーダーとして奔走中。大学では心理学を専攻しており、理系が多いプロジェクトチームの中で異なる視点からプロジェクトを支えます。「皆でわくわくすることができるような仕掛け作りがしたい。メンバー全員が楽しく取り組んでいけるよう、コミュニケーションの円滑役のような存在になりたい」と抱負を述べました。

工学域 佐々木裕也さん(B4)

 森本さんからの誘いを受け、今回プロジェクトに参加しようと思った佐々木さんのモットーは、「やりたいと思ったことは何でもやる」。ボランティア活動や、高校生向けの講演会の実施、ベトナムで3カ月間ITベンチャーのインターンシップに参加するなど行動力が非常に高いです。当時就職活動を控えていたものの、学祭の実行委員長として学んだ組織の動かし方の経験を生かせるだけでなく、さまざまな機会をくれた府立大学へ恩返しをしたいと考え、森本さんと共に府立大学側の共同代表を努めることに。「両大学にはポテンシャルがあるのに挑戦することを躊躇してしまう人がいるので、何事も臆せずにまずは取り組んでみるという姿勢の見本になれるような組織にしたい」と語ります。