企業とゼミ生の交流~今後の糧になる実りある勉強会~(宮川ゼミ(商)×ダイドーGHD㈱)
2020年1月20日(月)、商学部の宮川 壽夫教授とゼミ生11名は、ダイドーグループホールディングス株式会社(以下、ダイドーGHD)と合同勉強会を開催しました。
宮川ゼミでは、関西の上場企業にご協力いただき、ゼミ生が約半年間かけて企業価値算定を行う「企業分析プロジェクト」を実施しています。
今回、3回生当時にダイドーGHDで実習を行った4回生メンバーと3回生の一部が企業を訪問し、講義とワークショップに臨みました。
第1部は、「DyDoの企業価値を考えよう」と題し、企業の価値を決めるメカニズムやファミリー企業の強み等について宮川 壽夫教授が講演を行いました。
第2部は、ダイドーGHDの社員の皆さんと宮川ゼミ生がグループとなり、ワークショップ形式でポジショニングマップを作成しました。
社員の皆さんには、「DyDo大好きマップを作ろう」とのお題が与えられ、ダイドーGHDの「強み?弱み」、「好きなところ?嫌いなところ」を考えていただきました。ゼミ生へのお題は「働きたいマップを作ろう」で、学生達が思う「イイ会社?ダメな会社」、「働きたい会社?働きたくない会社」についてマップに落とし込んでいく作業を行いました。
その後、社員の皆さんとゼミ生の意見交換や、代表者によるプレゼンテーションが行われましたが、学生達のユニークなコメントや社員の方のぶっちゃけトークも飛び出し、笑いも交えたディスカッションが続きました。
ゼミ生にとっては、企業で働く皆さんの生の声を聞くことができ、貴重な勉強会となりました。