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みどりいっぱいの夏休みの思い出~森のサマースクールを開催~(理学部附属植物園)

みどりいっぱいの夏休みの思い出~森のサマースクールを開催~(理学部附属植物園)

 理学部附属植物園は、2018年8月2日(木)、小学校3年生~6年生の児童を対象とした「森のサマースクール~みどりいっぱいの植物園で夏休みの一日を楽しく過ごそう!~」を開催しました。
 このサマースクールは、子どもたちに植物園で自然について探求や発見をしてもらうための体験プログラムで、2009年より毎年夏休み期間中に開催しており、今年で10回目を迎え、今回は25名の小学生が参加しました。
 参加した子どもたちは、水生植物のプールや水辺で、メダカやアメンボ、ゲンゴロウやヤゴ、足の生えかけたオタマジャクシやカエルなど、次々に捕まえては観察しました。昼からはこの日だけ特別に許可された捕虫網を持って園内を探検し、チョウやトンボ、バッタやカマキリを追いかけたり、動物の巣穴を観察したり、ハーブ畑で味や香りを楽しみました。最後は室内で実体顕微鏡を使ってミクロの世界を体験しました。班のみんなと食べるお弁当も、木陰に広げたブルーシートの上でのおやつタイムも、楽しい夏休みの一コマとなりました。
 閉校式には迎えに来た保護者も参加して、子どもたちの一日の活動の様子をスライドショーにて紹介しました。参加者からは「顕微鏡で虫や植物を観察したのが一番楽しかったです!」「自然がいっぱいで気持ちよかったです!」という感想がありました。
 担当した理学研究科植松千代美准教授は、「今年で10年目となったこの人気のイベント、来年度以降も小学生がワクワクするような自然の中での体験を提供して行きたい」と語りました。
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