「超える相手は世界にいる。」 NTTデータ関西社長 河野吉晴氏の講演
2018年5月24日、共通教育科目「現代の経営」の授業に、株式会社NTTデータ関西代表取締役 河野吉晴氏が登壇しました。
NTTデータは昭和63年に設立され、システムインテグレーションやネットワークサービスなどの情報サービス事業で業界最大手の会社です。日本のみならず世界中で展開されている事業を紹介されました。グローバル化、IoT化、AIの躍進などデジタルを取り巻く環境は劇的に変化しており、その中でのグローバルビジネスの拡大、リマーケティングの更なる進化について熱く語られました。
学生からの質疑応答では、キャリアについての質問に対し、「エッジが立つ自分の強みを持ってほしい」「クラブやサークル活動、アルバイトなどで真剣な場を経験することが成長につながる」「学生時代の時間がある時に、1日に1つでもいいから世の中について考える習慣を身に付けて」とご自身の体験談を交えながら答えられ、学生へエールを送られました。
「現代の経営」の授業を担当されている経営学研究科 高橋信弘教授は、「実際の企業のトップの話を直接お聞きできたのは学生にとって何よりの発奮材料となる。また機会があれば」と語りました。