大阪税関長による講義が行われました
平成29年10月4日(水)、高木 隆大阪税関長が来学され、「経済政策論特殊講義2(税関講座)― 関税政策と税関行政の今 ―」のイントロダクションとして、関税?税関を取り巻く環境についてお話いただきました。この講義は本学と大阪税関との包括連携協定に基づき、経済学部で開講されています。
また、講義に先立ち荒川学長との懇談会があり、中村経済学研究科長を交え意見交換が行われました。高木大阪税関長は一橋大学ご出身のため、三大学学生研究討論会の思い出話も飛び出し、場は大いに盛り上がりました。
講義後は、現在学術情報総合センターで開催している大阪税関150周年を記念した企画展示「経済都市と世界をつなぐ大阪税関」に立ち寄られ、本学が所蔵している関文庫を中心とした貴重な資料について、司書より説明を受けながら熱心にご覧いただきました。
◆関文庫とは???
大大阪時代の市長、関一氏(1873年~1935年)の蔵書。都市行政、都市問題、都市政策に関する資料が中心。