国立台湾師範大学とJoint Workshopを開催しました
平成29年9月29日(金)、本学理学部物理学科と国立台湾師範大学理学院物理学系がJoint Workshopを開催しました。
本学理学部と国立台湾師範大学との学術交流は2016年に始まり、平成28年9月に本学より教員4名、大学院生7名が台北の台湾師範大学を訪問し、物性物理学のワークショップを開催して学術交流を行いました。今回の台湾師範大学のメンバーの本学訪問とワークショップの開催は、その継続事業となります。今回は物性物理学のみならず素粒子?宇宙物理学の分野も加えて、より幅広い学術交流を目指しました。この一連のワークショップは、教員よりも大学院生が主役であることに大きな特徴があり、発表は全て双方の大学院生によって行われ、台湾師範大学の大学院生9名、本学大学院生7名が自らの研究内容を発表し、活発な議論を行いました。お互い非常に刺激を受け、有意義な研究交流となりました。
担当した教員は「こうした国際学術交流を貴重な経験として、大学院生が成長して欲しいという狙いがある。今後もこのような学術交流を継続し、可能ならば、学部間協定、大学間協定にまで発展させたい」と語っていました。
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参加者のみなさん