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平成29年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業 「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」に選定されました

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 沙巴体育平台(代表機関)(大阪市住吉区、学長 荒川哲男)、大阪教育大学(大阪府柏原市、学長 栗林澄夫)、和歌山大学(和歌山市、学長 瀧寛和)、積水ハウス株式会社(大阪市北区、代表取締役社長 兼 COO 阿部俊則)は、このたび、平成29年度 文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」に採択されました。
 本事業は、研究環境のダイバーシティを高め優れた研究成果の創出につなげるため、女性研究者のライフイベントやワーク?ライフ?バランスに配慮した研究環境の整備や女性研究者の研究力向上のための取り組み、女性研究者の積極採用や上位職への積極登用の取り組みを支援するものです。「牽引型」は、大学や研究機関が企業等と連携し、地域や分野における女性研究者の活躍促進を牽引する取組支援を目的としています。
 代表機関の沙巴体育平台は、都市型総合大学としての総合力と特色(生活科学研究科の存在など)を生かし、産学官連携による女性研究者のキャリア形成と人材交流を促進するとともに、国際的有力大学との連携を通じてグローバルキャンパス化を図り、女性研究者の活躍促進、国際的なリーダー育成を図る「南近畿圏共同研究プラットフォーム」構築を目指します。
 また、共同実施機関である積水ハウス株式会社は、市民に開放されたオープンイノベーション研究拠点も活用して、産学官連携による「新しい住文化」に関する創造的な提案を行います。
 さらに、大阪教育大学や和歌山大学との事業の共同実施を通じて、今後、本事業は南近畿から近畿の企業や研究機関へと連携を拡大していく予定です。事業期間は、平成29~34年度の6年間です。

本事業の主な取り組み

 (1) ダイバーシティ研究環境整備
  ?両立支援制度の共同実施(研究支援員制度、保育利用料補助制度)
  ?「ダイバーシティ保育サポーター」養成セミナーの実施
  ?介護支援の「総合相談窓口」の整備
 (2) 女性研究者の研究力向上?リーダー育成
  ?女性研究者の企業派遣(産学官連携ウィメンズユニット)
  ?連携型共同研究費付与(スタートアップ助成)
  ?研究施設の共同利用
  ?国際アドバイザーの招聘
 (3) 女性研究者の上位職登用促進
 ?? ?上位職登用促進のためのプロモーションメンター制度の実施
??  ?女性管理職育成のためのキャリア研修の実施
??  ?管理職の人事交流の実施

■ご参考
 文部科学省報道発表 平成29年度科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」の選定機関の決定について (平成29年7月27日)

事業内容に関する参考資料

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