新URAセンター発足キックオフシンポジウムを開催しました
平成29年6月19日(月)学術情報総合センターにおいて新URAセンター発足キックオフシンポジウムを開催しました。会場には、学内外合わせて108人が集いました。
平成29年4月に既存のURAセンターと新産業創生研究センターが統合し、新URAセンターが始動しました。
本シンポジウムは新体制スタートの第一歩として、荒川哲男 学長のあいさつに続き、特別講演として経済産業省 近畿経済産業局 局長 池森啓雄様に「関西経済の展望」と題したご講演をいただきました。
あいさつを述べる荒川哲男 学長
特別講演を行う池森啓雄 局長(近畿経済産業局)
特別講演に続き、大阪府立大学?兵庫県立大学と連携し、関西公立三大学にて近畿経済産業局「平成29年度 中小企業知的財産活動支援事業費補助金」に採択された補助金事業の説明も行い、参加者は熱心に耳を傾けていました。
補助金事業の説明を行うURAセンター増田亜由美URA
閉会のあいさつを述べる宮野道雄 産学官連携推進本部長
シンポジウムの様子
URAセンターと新産業創生研究センターについて
これまでのURAセンターは、平成27年度に研究推進本部のもとに設置され、科研費などの研究系外部資金の獲得支援をはじめ、国や独立行政法人の大型競争的資金獲得のための情報収集、研究プロジェクトの企画等に取り組んできました。
一方、新産業創生研究センターは、平成15年度に産学連携活動を推進するために設置され、企業と研究者とのマッチングや知財相談等により、民間企業等からの研究資金の獲得と特許出願などの支援を行っており、平成22年度から産学連携推進本部(平成26年度から産学官連携推進本部)のもとで活動してきました。
平成29年度より新産業創生研究センターはURAセンターとなり、研究企画部門、リエゾン部門、知財部門の3つの部門を設置し、本学の更なる研究?産学官連携戦略の体制強化を図っています。