女性研究者国際懇談会を開催しました
平成28年9月3日(土)、医学部学舎において、本学初の女性研究者国際懇談会が開催されました。本懇談会は、女性研究者支援室が取り組む女性研究者支援事業の一環として、女性研究者の研究力向上、ワーク?ライフ?バランスの実現に向けた環境整備?支援等について、海外招へい研究者と本学女性研究者が意見交換を行うことを目的として企画されたものです。
会場となった応接室には17名の出席者が円卓に集いました。まず最初に櫻木 弘 副学長(写真左)による挨拶があり、つづいて宮野 道雄 女性研究者支援室長(写真右)から本学における女性研究者支援事業の説明がありました。その後、司会役の工位 武治 特任教授により出席者の紹介が行われました。
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ゲストのChristiane Timmel 教授(オックスフォード大学)[上写真左]、Seth Lloyd 教授(マサチューセッツ工科大学)[上写真中央]そして本学特別客員教授でもあるNobel財団のMichael Nobel博士 [上写真右]に向けて、本学女性研究者から事前にさまざまな質問が伝えられており、各研究者から自身の体験を交えた返答やアドバイスが提供されました。国や立場は異なっていても、課題や苦労は共通していることも多く、意見交換会は大いに盛り上がりました。