平成28年度採択 文部科学省大学教育再生加速プログラム(AP)キックオフシンポジウムを開催しました
平成29年2月14日(火)、学術情報総合センター10階において、平成28年度採択 文部科学省大学教育再生加速プログラム(AP)「高大接続改革推進事業」のキックオフシンポジウムを開催しました。
今回のキックオフシンポジウムは、広くこの事業プログラムの趣旨や内容を理解していただくことを目的として開催し、会場には文部科学省の本事業担当職員の方を始め、学内の教職員、そして西は長崎県から東は福島県の大学まで、多くの関係者にお越しいただきました。
まず初めに、文部科学省の担当職員の方からAP事業概要の説明があり、引き続き井上 徹副学長をはじめとする本学教員が本学の取り組み内容等について報告しました。そして本学よりも前にAP事業に採択された関西大学?大阪府立大学から事業取り組みの紹介があり、最後に講演者との意見交換等を行うパネルディスカッションを行い、大変有意義な意見交換の場となりました。
今後の取り組みとして、4月より全学共通教育棟1階の自習室は、?自習室?OCUラーニングセンター(学修支援推進室)」として新しく生まれ変わり、学生の自主的な学修をサポートするため、専属のスタッフがセンターに常駐し、学修目標設定及び相談等の指導?支援を行います【9:00~18:00開室】。また授業時間外に、自習や授業準備のためのグループディスカッション?グループワーク等が行えるスペースも併設します。
また今後「OCU指標」を導入して、すべての学生に共通して求められる学修成果と、各学位プログラム特有の学修成果両方の、質的および量的な直接評価(成績評価等)を「OCU指標」として統合し、学生?教員?大学がそれぞれ学習や教育実践?カリキュラムの改善に役立て、卒業時の学修成果の質保証につなげる取り組みを行います。
本学AP事業では、今後も本学学生や教職員だけではなく、学外の方もご参加いただける講演会?シンポジウムの開催やイベント等を企画する予定です。