医学研究科 金子明教授のマラリア研究活動が海外で報道されました
医学研究科 都市医学講座 寄生虫学分野の金子 明教授および医学部学生等によるケニア?ビクトリア湖島嶼での調査活動が、このたびスウェーデンの公共テレビ局、SVTの科学番組で放送されました。
医学研究科 金子明 教授
マラリア研究を専門とする金子明教授は本学で教鞭をとりながら、2004年から世界トップクラスの医学研究機関であるスウェーデンのカロリンスカ研究所にも所属し、2011年から教授として島嶼マラリア研究グループを主催しています。本研究は、長崎大学熱帯医学研究所ケニア拠点を基盤として、日本学術振興会科学研究費補助金、厚生労働科学研究費の支援も受けて実施されているものです。
映像では、金子教授が学生等を率いて現地で調査にあたっている場面や、マラリア撲滅のための活動を展開している様子が密着取材の形で紹介されています。スウェーデン語のナレーションで、金子教授の発言部分は英語ですが、迫力ある映像を見ているだけでも状況は十分に理解可能で、とても興味深い内容です。熱意あふれる研究現場の様子を、皆さま是非ご覧ください。