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「第3回 医工連携イニシアティブセミナー」を開催しました

 平成28年3月8日(火)、あべのメディックス6階研修室で、「第3回 医工連携イニシアティブセミナー」が開催され、医学研究科?工学研究科より多数の研究者、職員が参加しました。

 このセミナーは本学医学研究科と工学研究科の叡智を結集し、研究成果を革新的医療機器や周辺機器開発を通じて社会還元することにより、関西をはじめ日本の活性化に寄与することを目指して企画されたものです。堀邊英夫 新産業創生研究センター所長が司会進行を担当し、河田則文 医学研究科 産学官連携推進委員会委員長の開会の辞で始まったセミナーでは、4人の研究者からシーズやニーズの発表が行われました。

シーズ&ニーズの発表者










 その後、大学発ベンチャーの紹介や、産学官連携推進本部から特許出願の協力依頼などが行われ、まとめとして日野泰雄 工学研究科長から「この集まりも第3回を迎え、医工連携の本質に近づきつつある。今後も研究の種を育て、社会に貢献していただきたい」、また荒川哲男 医学研究科長から「このような集まりを重ねることで有機的な”つながり”が生まれる。本学のプレゼンス向上にも貢献する取り組みであり、今後もしっかり続けて欲しい」と講評がありました。 

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大嶋寛 産学官連携推進本部長


 締めくくりとして、大嶋寛 産学官連携推進本部長(副学長)が「研究結果を得ることや特許を獲得することだけを目標とせず、その後の活用までを視野に入れて取り組む必要がある。互いに協力し合い、効果的に進めていくシステムづくりを目指し努力していきましょう」と述べ、閉会となりました。