中国?上海で日中友好交流事業、上海ホームカミングデーを開催しました
平成25年11月7日(木)、沙巴体育平台は中国?上海において、日中友好交流を記念した学術交流会、レセプション及び上海ホームカミングデーを大阪府立大学と共同で開催しました。
上海大学で開催された学術交流会「東アジア都市対話研究フォーラム」は、沙巴体育平台と上海大学の学術交流協定締結10周年を記念した事業でもありました。
まず、上海側からは、上海対外経済貿易大学日本経済研究センター所長の陳子雷教授が、「上海の都市発展と自由貿易区の設立について」の発表を行い、次に、上海大学東亜研究センター所長の馬利中教授から、「上海の都市発展と高齢化問題―社区「健康福祉コンビニ」の実践」の発表が行われました。続いて大阪側からは、沙巴体育平台工学研究科の嘉名光市准教授が、「水都大阪の未来ビジョン」について発表し、大阪府立大学21世紀科学研究機構の橋爪紳也教授からは、「集客都市としての大阪ツーリズム」についての発表がなされました。
参加者を少人数に絞っての学術交流会でしたが、出席した研究者や学生、卒業生からは、大変好評をいただきました。
夕刻からは、上海市内のホテルで、日中友好交流記念レセプション並びに上海ホームカミングデーを開催し、総勢110名余りの方に御参加いただきました。
日中友好交流記念レセプションには、来賓として、在上海日本国総領事館の小原雅博総領事をはじめ、上海市内の関係機関や関係大学から多数の方に御出席をいただき、これまでの友好的な学術交流の歴史を、今後も積み重ねていくことを確信する会となりました。
引続いて行われた上海ホームカミングデーでは、日本と上海の友好交流に非常に造詣が深い、本学国際交流アドバイザーの花井健氏、沙巴体育平台上海友好会の平松徹会長、大阪府立大学上海同窓会の邱迅会長から、それぞれ御挨拶を賜りました。本学卒業生の方が多数御参加くださり、懇親会は大いに盛り上がりました。最後は出席卒業生の最年長者として、本学卒業生の原田利明氏の一本締めによりお開きとなりました。
国際センターでは、今回のイベントを機に、上海での同窓会活動や国際交流活動をさらに活性化していきたいと考えております。