大阪市住之江区役所、住吉区役所、西成区役所との連携協定を締結

2013年06月26日掲載

本学は、平成25年6月24日（月）に大阪市住之江区役所、住吉区役所、西成区役所との連携協定を締結しました。
大学と各区役所は、これまでも多方面で本学の教員が各区の地域を教育?研究活動の場として連携を図り、また、各区の委員等でも関わってまいりました。今後、この連携協定のもと、より一体となって地域課題に取り組むことで、大学?自治体のさらなる相互発展を目指します。
同日、協定締結を記念して「地域防災の取り組み?課題と大学の役割」をテーマとした、本学都市防災研究グループ（ODRP）と各区長による公開討論会が行われました。各区長からの報告では、区の課題や取り組み、大学との連携事例が紹介されました。その後、本学生活科学研究科森教授からは、地域の課題は自分の住む地域にどのような特徴があるかを知り、災害にどう対応していくのか考えること、大学の役割は地域ごとのリスクを分析し、わかりやすく伝えていくことであるとの報告がありました。
調印式並びに公開討論会は、140名を超える地域の方々?学生?関係者等の立ち会いのもと、大変盛況のうちに終了いたしました。