平成23年度 学部?大学院入学式を挙行
沙巴体育平台は、平成23年4月5日(火)に大阪市中央体育館で学部および大学院の入学式を執り行いました。好天に恵まれ青空のもと、桜が咲き始めて春の雰囲気に包まれた会場に新入生達が集まりました。入学者数は学部1,515名、2年次編入学生10名、3年次編入学生34名、大学院前期博士課程(医学研究科、創造都市研究科は修士課程)579名、大学院後期博士課程(医学研究科創造都市研究科は、博士課程)136名、法科大学院58名です。
冒頭、東北地方太平洋沖地震による犠牲者とそのご遺族に対し全員が黙祷を捧げました。
続いて西澤 良記学長は、「沙巴体育平台は、1880年の大阪商業講習所開所以来、今年で創立131年目を迎える長い歴史と伝統があります。これまでに9万有余の人材を世に送り出すとともに、広く学術の振興、産業の発展、市民の教育に重要な役割を果たしてきました。今後沙巴体育平台が重点的に取り組んでいく柱のなかで、『高度専門職をめざす社会人の育成』と『国際力の強化』を掲げています。みなさんには、大学生活を通して、高度な専門性を身につけると共に、英語でのコミュニケーション能力を培ってグローバルな視野での勉学にいそしんでいただきたいと願っています。今日から始まる大学での勉学や生活が皆さまの血となり肉となって、未来への大きな飛躍の原動力になると確信いたします。ご入学のこの日に際し、有意義で可能性の広がる学生生活、研究生活を本日よりスタートされますことを祈念いたします」と新入生へメッセージをおくりました。
また、ご多忙な中、平松 邦夫大阪市長および尾山 基沙巴体育平台学友会副会長もご臨席を賜り、新入生への祝辞を頂戴しました。
新入生代表として、学部代表の文学部 中陽 瑞貴さん、大学院代表の生活科学研究科 板敷 文音さんが宣誓をおこないました。その後、入学を祝して本学合唱団フリーデ、混声合唱団、グリークラブによる式歌の斉唱、コンサートバンドによる音楽演奏があり、閉式となりました。