ハラスメントの防止のために
本学では、平成10年3月に「セクシュアル?ハラスメントの防止および対応に関するガイドライン」を定め、同4月より学内に一定のセクシュアル?ハラスメント相談体制をつくり、セクシュアル?ハラスメント防止に努めてきました。また、平成13年8月1日にはより一層のセクシュアル?ハラスメント防止に努めるとともに、問題が生じた場合に、適切かつ迅速に対応できるような体制の確立を図るべく、「セクシュアル?ハラスメントの防止と対応に関するガイドライン」を改正してきたところです。
このたび、セクシュアル?ハラスメント以外のハラスメントに対しても、その防止に努め、問題が生じた場合に適切かつ迅速に対応していくことを目的として「ハラスメントの防止と対応に関するガイドライン」を策定しました。
ハラスメントとは?
ハラスメントとは、「セクシュアル?ハラスメントの防止と対応に関するガイドライン」に定義するセクシュアル?ハラスメントにはあたらないが、一定の修学?就業上の関係にある本学の構成員が、当事者の尊厳を損なうような言動を行い、これによって当事者が精神的な面を含めて、学業や職務遂行に関連して一定の不利益?損害を被るか、若しくは学業や職務に関連して一定の支障が生じること、又はそのようなおそれがあることをいいます。
なお、セクシュアル?ハラスメントに対しては、これまでどおり「セクシュアル?ハラスメントの防止と対応に関するガイドライン」により対応していきます。
ハラスメントを起こさないために
- 受け取り方には個人差があるということを理解しましょう。
- ハラスメントをなくすため、いやなことは相手に対して明確に意思表示することも大切です。
- ハラスメントについて問題提起する人を、いわゆるトラブル?メーカーと見たり、その問題を個人的な問題として片付けないようにしましょう。
ハラスメントの被害にあったと思った場合には
大学では、ハラスメントに関する相談に応じるため、相談員を複数配置しています。ハラスメントについて相談したいことがある人は、所属する学部学科にかかわりなく、どの相談員に相談しても結構です。また、匿名による相談や第三者による相談も受け付けています。自分一人で相談窓口に行きにくい時には親しい友人などに付き添いや代理をしてもらっても構いません。
相談員は、相談者の名誉やプライバシーを最大限尊重します。
一人で悩まないで相談しましょう。