第13回高校化学グランドコンテストを開催しました
平成28年11月5日(土)?6日(日)の2日間、第13回高校化学グランドコンテスト(通称:グラコン)の最終選考会を本学と読売新聞大阪本社との共催で開催しました。
全国の高校と工業高専(3年生以下)から過去最多となる71チームのエントリーがあり、その中から一次審査を通過した61チームがポスター発表、10チームが口頭発表を行いました。
本学からは、荒川哲男学長、中沢浩理学研究科長、長崎健工学研究科教授、増田俊哉生活科学研究科教授らが審査委員を務め、2日間を通してのべ599名の参加がありました。
? ?初日はポスターとレセプションパーティを行い、参加生徒がお互いの研究発表について質疑?意見交換を行いました。2日目の最終選考会では日本の口頭発表チームがスライドを用いて英語?日本語による研究成果の発表を行いました。その後、海外から招へいした台湾2校、シンガポール1校の高校生らによる研究発表もあり、国際色豊かな大会となりました。審査の結果、市川学園市川高等学校「人工光合成の研究―酸化タンタル/タンタル板を使った二酸化炭素からギ酸の生成と可視光応答―」が文部科学大臣賞を、愛知県立明和高等学校が大阪市長賞を授与されました。なお、優秀な成績を収めた2チームは、Taiwan International Science Fair(TISF)2016,International Science Youth Forum(ISYF)2016に招待されることが決まりました。
最終選考会の結果詳細はこちらをご覧ください。
初日のポスター発表会場
文部科学大臣賞 市川学園市川高等学校