生活科学部
生活科学部ホームページ https://www.omu.ac.jp/life/undergraduate/
理念
生活科学とは、生活者?消費者の視点から、人間生活の向上をめざして、人間が人間らしく生きるために必要な条件を科学的に追究し、実践する学問です。現代社会は、栄養管理や健康増進、生活環境の保全、家族生活や地域社会のあり方、福祉の充実などのさまざまな課題に直面しています。とりわけ、日本の少子高齢化は、社会が総合的に取り組むべき最重要課題です。また、経済のグローバル化に伴って、国際的な視野に立った問題解決が求められています。そのため、生活科学は、これからますます重要視される学問のひとつです。
「生活」を考えるためには、専門分野の研究だけでなく、あらゆる学問分野が交流する学際的研究が不可欠です。また、理論的考察にとどまらず、研究成果を現実の社会に還元していく方法を学ぶことも必要です。そのため、生活科学部では、実験、実習、フィールドワークを重視しています。
- 現代社会の生活問題を生活者の視点から科学的に究明します。
- 健康?環境?福祉を3本柱にして学際的で問題解決指向の研究?教育を進めます。
- 生活科学研究のフロントランナーとしてより豊かなヒューマンライフの創造に貢献します。
人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的
- 「健康」「環境」「福祉」を基礎概念として食品栄養科学科、居住環境学科、人間福祉学科の3学科を置き、現代社会の生活問題を学際的、複合的に学習することにより、生活や社会の問題に関する意識を醸成し、問題解決の理論的、実践的知識と能力をもつことのできる人材を養成する。
3ポリシー(ディプロマ/カリキュラム/アドミッション)
<求める学生像>
人間生活の多様な側面を科学的に追求し、研究や実践を通じて、現代社会における生活問題の改善や解決、新しいライフスタイルの提案や構築、人々の生活の質の向上に貢献する意欲を持つ人を求めます。
学科構成
食品栄養科学科
居住環境学科
人間福祉学科
卒業生の進路
生活科学部 |
ハウス食品、アヲハタ、森永乳業、敷島製パン、花王、トーソー、積水ハウス、住友林業、大和ハウス工業、トヨタ自動車、パナソニック、パナホーム、日立造船、LIXIL、日本航空、全日空、第一三共、大阪府立病院機構、労働者健康福祉機構、法務省、近畿厚生局、大阪労働局、大阪府、大阪市、堺市、兵庫県、沙巴体育平台、神戸大学、京都大学 |
沙巴体育平台大学院、京都大学大学院、東北大学大学院、九州大学大学院、 |
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取得可能資格
食品栄養科学科 |
?栄養士〈免許〉、管理栄養士〈受験資格〉 ?食品衛生管理者?食品衛生監視員〈任用資格〉 ?中学校?高等学校教諭1種免許状〈家庭〉、栄養教諭1種免許状 |
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居住環境学科 |
?1級建築士〈受験資格〉 ?2級建築士〈受験資格〉 ?インテリアプランナー〈登録資格〉[所定の試験に合格した者のみ] |
人間福祉学科 |
?社会福祉主事〈任用資格〉 ?社会福祉士〈受験資格〉[学内選抜による定員制] ?公認心理師〈受験資格〉[学内選抜による定員制](2018年度以降入学生) |
この他に、実務経験により、受験資格が得られる免許?資格があります。
学部において取得できる教員免許については、今後変更される場合があります。